冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

多くの励ましのメールやコメント、ありがとうございます。

やってもいないことで不当判決を宣告されてから1か月がたちます。この間、食事が喉を通らなかったり、眠れない日々が続いたりと、こんなに苦しい1か月は人生初めてです。でも、この間に多くの励ましのメールをいただきました。ブログにもコメントをお寄せいただいています。ありがとうございます。また、仕事のことや住居のことなど、親身になって考えてくださったりと、本当に感謝しています。当然、この不当判決に納得するはずはなく、控訴して闘っていきます。控訴審の日程等が決まりましたら、お知らせさせていただきます。どうかみなさま、最後まで応援をお願いします。

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裁判の感想を頂きました

知多地方教職員労働組合の佐田様より、裁判の感想を頂きました。

 

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喜邑裁判、懲役2年、執行猶予3年の不当判決でした。喜邑さんは控訴して戦いを続けます。

裁判は平日なので、今まで行けませんでしたが、今日は時間が取れましたが、判決そのものは無理でしたが、その後の報告集会から参加しました。


担任する小学校の女児に掃除の時間に服の中に手を入れ胸を触ったという訴えですが、掃除の時間に他の子もいるのに、そんなことができるはずがないことは教師であれば経験から分かります。一貫して無実を訴えているのに有罪判決は何とも悔しい思いです。

報告集会では、参加者の感想やらの発言があり、最後に喜邑さんのお母さんと本人の話がありましたが、強烈な印象を受けました。こんな趣旨です。母は声を荒げ涙声でした。

母「学校というのは恐ろしいところです。無実の息子が有罪になりました。息子にはもう学校には戻って欲しくないと思います。でも、息子は、今日の判決が無罪だったならば、すぐにでも現場に戻りたいと言っていました。」

喜邑拓也さん「裁判所からここ(報告集会の場所)へ来る間に車に飛び込めばどんなに楽かと思いました。」

隣の母、びっくりして首を横に振る。


普通の善良な教師が何でこんな理不尽な目に遭わなくてはならないのか。学校は恐ろしいところで、何もしていないのに有罪になり、死をイメージした・・・。あってはならないことです。

何者かの大きな力によって、事実を隠されねじ曲げられ、誰かの利益になり、誰かの不利益になる、そういう構造は(次元は違うけれど)今の森友問題とも重なって、強い怒りを感じました。

引き続く喜邑裁判、みんなで応援したいです。

不当判決極まりない

元から無かった事件を、警察・検察・裁判所がタッグを組み、無実の人間を罪に陥れるのです。

いわば、警察・検察・裁判所はグループ会社なのです。

 

安福幸江裁判官が読み上げた判決文は、おおよそ検察官の作成した論告要旨のコピペです。

過去の安福裁判官の出した判例を調べると、そのほとんどが検察が主張する求刑と裁判官の出す判決が一致するのです。

これは、裁判官が検察の捜査を尊重し、互いに協力し合っているのが伺えます。

更に、安福裁判官が4月から異動するという都合で、最後は駆け足で公判が組まれたにも関わらず、足早に判決文を書けたのも、検察の協力あってのことなのです。

なんだ、裁判官は検察の論告要旨をそのまま写して判決文にすれば良いのです。

無罪を出せば左遷の可能性もあるなら、組織をかばっておいて、一人の人間を有罪にしておいた方が良いのでしょう。

これが権力者のやり方です。

校長とやっていることが同じです。

こんな有罪判決は不当以外何ものでもありません。

 

目撃証言も無い中で、公判が進むにつれておかしな点がたくさん出てきました。

女児の証言もおかしな点がたくさんありました。

当然です。

元から無かった事件なのですから。

これで裁判官は、私が女児の服の中に手を入れて胸を触ったと断定するのは、あまりにも乱暴です。

こんなことがまかり通るのなら、裁判官は何でもアリです。

 

有罪判決が出た以上、いくら冤罪だと説明したところで、どこも正社員として雇ってくれません。

やってもいない、元から無かった事件であるのに、無駄に裁判が長引き、本当に生活が苦しいのです。

裁判官まで、「裁判費用を負担しろ」という始末。

何も解っていません。

 

告訴人である女児の保護者は公判廷で「告訴状って何ですか?」と言っておられることから、私の苦しさなど知る由もないのでしょうね。

いくら裁判官が有罪判決を出したからといって、これは明らかに不当判決です。

元から無かった事件を、真実を曲げられ、権力によって冤罪を生み出したのです。

 

「私は犯罪を犯さないから関係ない」と思っておられる貴方、いつ、どこで、このように冤罪に巻き込まれるか分かりません。

いったん犯人だと疑われたら、国家権力によって、とことん追い込まれます。

 

これからは、自力で立証していかなければなりません。

完全に検察側の肩をもった不当判決

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「判決文を読み上げます。

主文、本件強制わいせつ被告事件において、

被告人を懲役2年に処する。

ただし、その執行を3年間猶予する。」

 

冤罪はこうして作られるのです。

昨日の判決裁判で安福幸江裁判官は「懲役2年、執行猶予3年」を言い渡しました。

完全に検察側の肩をもった、不当判決です!!

女児や母親、校長、スクールカウンセラーの証言が信用でき、被告人の証言は一切信用できないから、喜邑は有罪だ! ということなのですが、

今回の裁判の争点である「喜邑は実際に胸を触ったのか触っていないのか」について、裁判官は、喜邑がどのように胸を触ったかは説明していません。(というか、できないのです。)

これで有罪を言い渡されても、納得できるはずがありません。

教育現場を知らない裁判官に、私の人生を裁かれたのです。

 

判決文は、ほとんどが検察官作成の論告と同じです。

ここまでされると、裁判所は検察の下請けかと思えてなりません。

・教師という立場を利用し、大胆かつ卑劣で悪質

・反省の色が全くない

・懲役2年(求刑と同じ)

とのことでした。

 

裁判官は、女児の証言が「具体的で、体験した者でないと語れない内容だから信用できる」といいます。

しかし、その「体験した者でないと語れない内容」がこちらです。

・しゃがんで下を向いて、ちりとりにゴミを集めていたところ、喜邑が「おっぱい」と言いながら服の中に手を入れ、乳首を数秒間弄んだ

・乳首をちょんちょんと触った

・先生は背筋が伸びていた

 

次に小学校低学年の掃除の時間の状況は

・児童が20人以上いる

・児童は常に動き回っている

・教卓の周りにも数人の掃除をしている児童がいる

・「先生、〇〇君が遊んでる~」などと、いろんな児童が頻繁に教卓にいる先生に話かけてくる

・教卓の周りには遮る物はない

 

この状況の中で、「おっぱい」と言いながら服の中に手を入れ、乳首を数秒間弄んだとのことです。

そして、1月末という真冬に、何枚も着衣を着ており、首元が閉まった感じだったのです。

更に、先生は服を引っぱることなく片手で服の中に手を入れたというのです。

 

これらをまとめると、この状況下で服の中に手を入れ、胸まで辿り着くのに数秒間、乳首を弄ぶのに数秒間、服から手を出すのに最低でも2秒ほど掛かると想定すれば、これらの犯行に及ぶためには、それなりの時間が掛かるのです。

更には、先生の背筋が伸びた状態で座っており、しゃがんで下を向いている女児の服の中に手を入れて、一年生女児の「無い胸」を触ることは不可能です。

 

しかし、裁判官は「非常に短い時間の行為で、他の児童が気付かなくても不自然ではない」と述べました。

現場を知らない裁判官だからこそ、こんな発言ができるのです。

 

安福裁判官は44歳女性です。

分かりませんが、被害者とされる女児と同じような年のお子さんがいらっしゃるのかもしれません。

もしそうであれば、どうしても女児よりの判断になり、公正とは言えません。

更に、日本の裁判の有罪率は99.9%であるから、安福裁判官も初めから「喜邑は有罪だ」という目で見ていたのでしょう。

 

もし、保護者が訴えてきたその時、校長が私を呼んで保護者と面会させていれば、すぐに解決していた事案です。

教室で子どもたちに事実確認をし、やっていないことなので、当然目撃証言も出て来るはずがありません。

早くきちんと事実確認をすれば良いだけのことだったのですが、それを怠った校長の証言が、どうやって信用できるのでしょうか。

 

最も公正だと思っていた裁判所が、完全に検察の肩をもって、率先して冤罪を作るのですから、日本の司法ももうムチャクチャです。

学校で高学年になれば、社会科の授業で裁判所について教えますが、三権分立、裁判所は公正など、これでは嘘を教えることになります。

これからは「裁判所は検察の下請けで、冤罪を作るところ」と指導しなくてはならなくなります。

 

世の先生方、子どもを褒めようと思って誤って顎や首に手が当たった場合、このように人生をメチャクチャにされるのです。

低学年の先生方、このような危険を防止するため、子どもが先生に近づいてきても即座に追い払い、指一本触れてはいけません。

半径1m以内にバリアをはらなくてはいけません。

子どもが良いことをしても褒めようとせず、無視をしなければなりません。

子どもに真心をもって接すると大変なことになりますので、機械的に接しなければいけません。

 

ということになるのです。

それならば、教師は人間でなくても、AI、ロボットで良いのではないかという結論です。

これからは正常な教育活動はできません。

 

校長は『誤った報告書』を清須市教委に上げ、翌日から自宅謹慎を命じました。

私はその報告書を見てもいませんし、当然、署名・捺印もしていません。

そして、県教委は疑義を抱き、再度調べ直すように校長に差し戻しました。

 

その後、校長は関係者に事情聴取を『十分』に行った → 非違行為について事実確認及び認定ができなかった → 喜邑に対して懲戒処分等を行わないこととした

 

このように、教育のプロ集団である県教育委員会の教職員課の幹部が審議委員会を開き、「処分なし」の決定をしたのです。

 

今回、刑事裁判で有罪判決が出ました。

裁判官は「喜邑が女児の胸を触った」と断定したのです。

それならば、県教委の「処分なし」の決定はどうなるのでしょう。

警察、検察が逮捕・起訴して、辻褄を合わせるために裁判官は喜邑を有罪としました。

ここで重大な矛盾が生じるのです。

 

今、私は教師という職を失い、アルバイトで生計を立てています。

裁判費用などでお金が掛かり、家の中の家具など、物をほとんど売り払いました。

家も売りに出していますが、何分高い値段ですので、なかなか買い手がつきません。

https://suumo.jp/chukoikkodate/aichi/sc_nagoyashinakamura/nc_88488407/

値下げすると差額が借金になるため、値下げができないのです。

それもあって、なかなか買い手がつかないのです。

控訴して、また裁判が長引きます。

貯金も底をつき、このままでは住宅ローンが払えなくなります。

今はそれがいちばん心配です。

家が売れたら、近くの安いアパートを探して住み、生活も楽になると思います。

 

先の被告人質問で、「貯金も底をつき、生活が苦しい」と言ったにもかかわらず、裁判官は昨日の判決で「裁判費用は被告人が負担しろ」とタワケたことを言うのです。

これ以上裁判が続いても、正直、お金がないのです。

虚しいかな、裁判官には何を言っても解ってもらえません。

 

告訴人(女児の保護者)は喜邑に有罪判決が出たから、今頃さぞ喜んでいることでしょうが、私はやってもいないことで、濡れ衣を着せられ、極限に苦しいのです。

 

これまで応援してくださった方、本当に感謝いたします。

応援してくださる多くの方がいたからこそ、ここまで頑張ることができました。

昨日の裁判後には、外の交差点で、いま車に飛び込めば楽になるんじゃないかという考えが頭を過りましたが、裁判後の会見で、多くの方に励ましの言葉を頂きました。

そんな馬鹿なことを考えている場合ではないと気付かされました。

一審では、不当にも有罪判決が出ましたが、やってもいないことですから、当然控訴して、最後まで闘います。

どうかみなさま、最後まで応援してください。

よろしくお願いします。

 

そして、

ここからは本気で闘います。

やってもいないことで不当にも有罪判決が出されたのですから、今までの闘い方では太刀打ちできません。

よって、今後はあらゆる手段を使って闘っていかなくてはなりません。

警察や検察はきちんと調べてくれません。

真実を証明するために、こちらから、どんなに小さい確証でも集めていかなくてはいけません。

事件のあったとされる小学校の保護者さんたちから、少しずつ証言が集まってきています。

K小学校の方、どんなに小さい情報でも構いません。どうか、情報をお寄せください。

西春日井教職員労働組合の機関紙に掲載されました

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西春日井教職員労働組合の機関紙に、名古屋大学大学院の北神准教授の先日の証人尋問の様子と、清須市教育委員会の情報開示の様子について掲載されました。
西春日井郡全域(清須市北名古屋市豊山町)の小中学校の教職員や、各市町の教育委員会に配布されます。