冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

冤罪が出来上がる仕組み

「乳首を弄んだ」「キスをした」と告訴され、8カ月捜査をしても証拠が出ず、自白を求めて逮捕(自白は証拠の王様といわれる)。勾留満期になり「乳首を弄んだ」件は起訴できる証拠がないため処分保留の釈放(不起訴にしなかったのは、後の「キスをした」件で自白した場合に追起訴できるようにするため)。
 直後に「キスをした」件で再逮捕。さらに勾留期間は続く。長く勾留して自白を引き出そうとするためである。しかし、証拠もなく、逮捕後26日たって釈放された。
 釈放され1か月が過ぎて検察は「乳首を弄んだ」件を起訴、「キスをした」件を不起訴と判断した。わざわざ逮捕までしておいて、2件とも不起訴では警察や検察のメンツが丸潰れ。そのため証拠をねつ造・隠蔽してまで「乳首を弄んだ」件を起訴にまで持ち込んだ。無理に起訴したがために、起訴後に小島麻友子検事は女児の転校先の小学校の担任に聞き取りに行き、必死で証拠を集めた(女児の母親は3月に被害届を出し、4月に別の小学校に転校している)。
 もし私が本当に「乳首を弄んだ」「キスをした」のであれば、目撃証言も多数出てきて、すぐに証拠も集まり、逮捕まで8カ月もかからないでしょう。それに勾留満期で「乳首を弄んだ」件も、決定的な証拠があれば自白の有無を問わずとも処分保留ではなく「起訴」されるはずです。さらには再犯の恐れがあることから、裁判官は釈放を認めません。そして、釈放後、1カ月以上もかかって証拠をねつ造し、起訴まで持ち込んだのです。
 そんなこんなで、裁判が始まり、普通に裁判をしていては被告人を有罪にもっていけないため、検察は裁判を非公開にしたり、ビデオリンク方式にしたりするなど、違憲、違法を冒し、裁判当日の朝まであの手この手を使ってくるのです。
 日本の警察や検察は、事件の真相を明らかにすることよりも、証拠をねつ造・隠蔽してまでも自分のメンツを保つことを最優先するのです。
 今やブラックといわれるまでの教員多忙の時代。授業や生徒指導、部活動指導以外にも教員には多くのことが要求されています。教員の数や給料は増えないのに仕事量は増えています。1カ月の残業時間が80時間超えなど当たり前の教員の世界です。その上、一生懸命子どもたちのために頑張っていても、いざ事が起きれば管理職は守ってくれません。私は正当な教育活動をしていただけです。人生を賭けてまで、なぜ小学1年生の女児の着衣に手を入れ、「無い胸」を弄ばなければならないのでしょう。なぜ起訴され、様々なものを失わなくてはならないのでしょう。
 そんな私の人生を狂わせた女児の母親は法廷に出て来ようとしません。私を支援してくださっている多くの方々が傍聴に訪れるため、怖いのだそうです。怖いのなら、なぜ告訴したのでしょうか。そんな告訴は、強制わいせつ罪よりもはるかに重い罪ですよ。

7月7日の裁判は『公開』、しかし『ビデオリンク方式』

【7月7日の裁判は『公開』、しかし『ビデオリンク方式』】

 7月7日の裁判は公開で行われます。公開裁判は憲法でも定められていますので、当然のことといえます。あまりにもおかしい検察側の要求を却下した安福幸江裁判官の判断は一歩前進といえます。
 しかし裁判官は、もう1つの検事の要求である「別室からのビデオリンク方式で行え」を採用してしまったのです!!女児の母親は、大勢の傍聴者の前で証言するのが怖いとの理由です。自信がない、やましいことをしているから、大勢の傍聴者の前に姿を見せるのが怖いのでしょう。40を過ぎた精神的にも成熟した大人です。自信をもって告訴したのなら、正々堂々と法廷に姿を現すべきです。
 1年半前、はじめから決めつけて、ものすごい剣幕で校長室に怒鳴りこんできたあの自信はどこへ行ってしまったのでしょうか。校長と一緒に仲良く警察署へ被害届を出しに行ったあの自信はどこへ行ってしまったのでしょうか。
 ビデオリンク方式ですので、傍聴者のみなさまは女児の母親の姿(映像)を見ることができません。どんな顔で法廷に現われるのか楽しみにしていましたし、こんないい加減なことで告訴をした母親の姿を大勢の傍聴者のみなさまに、ぜひご覧いただきたかったです。
 こんなことをしているようでは正常な裁判とは到底いえませんし、これで裁判官に裁かれ、人生を左右されるのは、納得がいくはずもありません。このような検察側の不当な要求を、断じて容認することはできません!!

 

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1年生女児の乳首をもてあそんだ・・・

「1年生女児の乳首をもてあそんだ…」
「喜邑先生が娘にキスをした…」

 私は一度もやったなどと認めていないのに、女児の母親は自信をもって告訴しました。しかし、いざ裁判になると、喜邑の支援団体に危害を加えられるかもしれないから、怖いんです… と。告訴した時の自信はどこへいってしまったのでしょう。
 キスをしたという件、証拠がない上、女児の家庭内でキスをすることが流行っていたことが判明して不起訴。これで自信がなくなってしまったのでしょうか。それもそのはず、こんなにいい加減なことで告訴しているのですから…。
 私はこの母親がどんな顔をして法廷に現われるのだろう…と半ば楽しみにしていましたが、怖いから非公開にしてくれ、喜邑にも姿を見せないでほしいという。自信がない、やましいことをしているから、大勢の傍聴者の前に姿を見せるのが怖いのではないですか?
 怖いのはどちらでしょう。こんないい加減な告訴で突然逮捕され、実名、居住地までさらされ、長期間勾留され、クラスの子どもたちの前から姿を消し、職もはく奪され、車も手放し、家も売却しなければならない状況にまでされました。人生を狂わされ、人権なんてあったものではありません。この先どうなるのだろうと不安でいっぱいです。私こそ、女児の母親にこれ以上何をされるか恐怖心を抱いています。
 女児と母親、名前がさらされていないだけ幸せなもんですよ。なぜ、ここまでのことをしても、なおプライバシーが守られるのでしょう。
 堂々と法廷に出てきて、乳首をどのようにもてあそんだのかを説明してほしいですし、キスが流行っていたことや、1年生にして「乳首」という言葉を聞き慣れていたとのことなので、家庭内はいったいどうなっているのかという話も是非聞きたいところです。

検事が安福裁判官あてに申立て

【検事が安福裁判官あてに申立て】

次回の裁判を
・非公開にせよ
・別室からのビデオリンクで行え
・ビデオリンクの映像を喜邑に見せるな
という申立てです。

 これでは先回の裁判のやり方と全く同じということになってしまいます。理由としては、「被告人側には多くの支援者が存在し、その支援者が母親の証言を聞くことにより危害を加えられることを強く危惧しており、証言を被告人や支援者に傍聴されることに大変恐怖感を感じている」というものです。
 ところで、この母親はなぜ告訴をしたのでしょうか。自信があったのではないのですか。40代の精神的にも成熟した大人です。未熟な子どもではありません。自信をもって告訴したのなら、正々堂々と公開法廷の場に出てきなさい!!
 私はこの母親に、ありもしないことで事件をでっちあげられ、人生を狂わされたのです。一人で国家権力に立ち向かうのは無謀で、多くの支援者とともに署名活動などをして、無罪を主張していくのは当然のことです。
 この母親は私の支援者を暴力団員や犯罪者集団だと思っていらっしゃるのでしょうか。支援者は当然ながら普通の市民です。勘違いや被害妄想も甚だしいです。
 何度も言いますが、掃除の時間、教室内に児童が20人以上いて、少なくとも教卓の周りにも2、3人の児童がいた中で、女児の着衣に手を入れ、左乳首を弄んだというのですが、目撃証言もゼロです。
 母親の、こうした「勘違いと被害妄想」こそが、今回の事件を引き起こしたすべての原因なのですよ。

第3回の裁判も非公開にするよう検察側が要請

拡散希望

「第3回の裁判も非公開にするよう検察側が要請」

 あまりにもひどすぎます!次回の裁判も非公開にするよう検察側が要請しています!検察のやりたい放題がまた始まりました。先回の裁判も検察側からの要請によって、非公開裁判がすんなり通ってしまいました。不当逮捕から始まり、証拠のねつ造・隠蔽など、検察側の一方的なやり方がまかり通っています。無実であるのに、このままでは有罪になってしまいます。最悪の場合、実刑となり、刑務所行きになります。後日、安福幸江裁判官に団体で申し入れに行くことを検討しています。日時が決まりましたらお知らせします。

 どうかみなさま、助けてください。

 7月7日(金)の裁判は、女児の母親の尋問を予定しています。母親は自信があって告訴し、警察・検察は自信をもって逮捕したのなら、裁判でも自信をもって正面から闘うべきです。こんな不当・違法な方法を駆使しなければ、検察側は勝てないのでしょうか。

 女児の母親からは2つのことで告訴されました。「①着衣の中に手を入れ、左乳首を弄んだ」「②キスをした」2つとも事実無根で、キスは女児の方からしてきたのです。H28年3月に被害届が出され、警察は8カ月もの間、捜査をしても証拠がない為、逮捕して自白させようと試みたのです。更には①と②の出来事は同日、しかも20~30分の間に起きたとされているのに、①の件で逮捕し、勾留満期のところで②の件で逮捕、つまり再逮捕してきたのです。執拗に長く勾留し、自白をさせようとしたのです。しかし、やってもいないことなので自白するハズもありません。

 「②キスをした」の件は証拠がないため不起訴でした。それどころか、私が勾留中(12月15日)に「当時、女児の家庭内で、女児とその兄弟が、母親にキスをすることが流行っていた」ことが判明しているのです。家庭内でやっている勢いで、学校でも女児からキスをしてきたのです。こんないい加減なことで告訴をしている母親の供述の信ぴょう性は当然ありません。
 しかし、警察・検察は、逮捕しておいて2つとも不起訴にするわけにはいかないので、証拠をねつ造してまでも1つを起訴までもちこみました。

 先回は子どもだったから百歩譲って非公開でも理解できますが、次回は女児の母親です。大人です。非公開にする理由がどこにあるのでしょうか。大勢の傍聴者の前で証言するのはマズいのでしょうか。聞かれては困るのでしょうか。それもそのはず、こんないい加減なことで告訴をしているのですからね…。こんないい加減な告訴で、クラスの子どもたちの前から、担任を外されているのです。自信をもって告訴したのなら、堂々と公開の場で闘うべきです!

非公開裁判の内容

25日の非公開裁判の内容を追記します。

 検察側は、まず若い男性検事(大野智己検事)と、もう一人男性検事がいました。他に母親用弁護士(女性)、父親用弁護士(年配の男性)がいました。検察側は、若い男性検事以外は一度も口を開きませんでした。
 別室には女児と、さらに女児に付き添う弁護士がいました。この裁判、相手側の弁護士、多いです…。

 女児が供述するとき、語尾が笑っていました。「おっぱいを触られた。ハハハ…」「キムラタクヤ先生に触られた。アハハ…」自分の供述に自信がない表れです。そもそも有りもしない作り話なので当然ですが…。
 女児は、はじめは触られたのが「右の胸」と供述していたが、警察で話をした日の夜、お風呂で「左の胸」に変えた。
 女児は、「いつも喜邑の近くを掃除すると決まっていた」と供述。そんな決まりがあるハズもありません(笑)。
 喜邑の左でしゃがんで下を向いて掃除をしていたとき、「喜邑が右手で胸を触った。その時、喜邑は背筋がピンとしていた」という。この状態で服の中に手を入れて乳首を弄んだという。これにつきましては、下の絵をご覧ください。不自然極まりないことが分かると思います。
 「乳首」という言葉を1年生にして聞き慣れていたという。はたして女児の生活背景は如何なものなのでしょう。
 そして、極めつけは、「掃除の時間、先生の机の右、引き出しのところに来て、ごみをたくさん取ったちりとりを先生に見せ、その後、先生に褒められた。」と女児の口から出たのです。これがまさに今回の事件の事実なのです。
 「事件が起きたとされる日の前に、ピアノのオーディションはありましたか?」と弁護士の質問に対し、「覚えていません」と供述。暗譜までして頑張ったことを覚えていないというのも考えにくく、おそらく親や検事から言わないように指示されているのでしょう。

 検事…「次回の母親尋問で時間を90分ください」
 裁判官…「なぜそんなに長い時間が必要なのですか?」「この裁判では犯人性が最も重要で、母親が学校に報告した経緯等は重要ではないと思いますが」
 検事…「(上手く説明できず)では80分で…」
 裁判官…「・・・。」
 弁護士…「こんなに必要ないでしょう」
 検事…「じゃあ70分で・・・」
 裁判官…「いやいや、1時間も必要ないと思いますが」
 検事…「では50分で・・・」
 裁判官…「必ず50分で終わらせてください」
 検事…「・・・。」

という市場のセリみたいなやりとりが最後にありました。最初は女児に対して笑顔だった検事も、最後はだいぶ曇った表情でした。

 次回の公判は7月7日(金)10時~12時です。女児の母親の尋問です。ぜひ、傍聴をよろしくお願いします。
 ※次回は「検事のやりたい放題裁判」にならないことを切に願います。

 

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裁判終了後に説明会を開催しました

 今日の裁判は不当にも非公開だったため、裁判終了後に説明会を開催しました。60人近くの方にお集まりいただき、報道陣の方もたくさんいらしていました。ありがとうございました。

 

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