非公開裁判の内容
25日の非公開裁判の内容を追記します。
検察側は、まず若い男性検事(大野智己検事)と、もう一人男性検事がいました。他に母親用弁護士(女性)、父親用弁護士(年配の男性)がいました。検察側は、若い男性検事以外は一度も口を開きませんでした。
別室には女児と、さらに女児に付き添う弁護士がいました。この裁判、相手側の弁護士、多いです…。
女児が供述するとき、語尾が笑っていました。「おっぱいを触られた。ハハハ…」「キムラタクヤ先生に触られた。アハハ…」自分の供述に自信がない表れです。そもそも有りもしない作り話なので当然ですが…。
女児は、はじめは触られたのが「右の胸」と供述していたが、警察で話をした日の夜、お風呂で「左の胸」に変えた。
女児は、「いつも喜邑の近くを掃除すると決まっていた」と供述。そんな決まりがあるハズもありません(笑)。
喜邑の左でしゃがんで下を向いて掃除をしていたとき、「喜邑が右手で胸を触った。その時、喜邑は背筋がピンとしていた」という。この状態で服の中に手を入れて乳首を弄んだという。これにつきましては、下の絵をご覧ください。不自然極まりないことが分かると思います。
「乳首」という言葉を1年生にして聞き慣れていたという。はたして女児の生活背景は如何なものなのでしょう。
そして、極めつけは、「掃除の時間、先生の机の右、引き出しのところに来て、ごみをたくさん取ったちりとりを先生に見せ、その後、先生に褒められた。」と女児の口から出たのです。これがまさに今回の事件の事実なのです。
「事件が起きたとされる日の前に、ピアノのオーディションはありましたか?」と弁護士の質問に対し、「覚えていません」と供述。暗譜までして頑張ったことを覚えていないというのも考えにくく、おそらく親や検事から言わないように指示されているのでしょう。
検事…「次回の母親尋問で時間を90分ください」
裁判官…「なぜそんなに長い時間が必要なのですか?」「この裁判では犯人性が最も重要で、母親が学校に報告した経緯等は重要ではないと思いますが」
検事…「(上手く説明できず)では80分で…」
裁判官…「・・・。」
弁護士…「こんなに必要ないでしょう」
検事…「じゃあ70分で・・・」
裁判官…「いやいや、1時間も必要ないと思いますが」
検事…「では50分で・・・」
裁判官…「必ず50分で終わらせてください」
検事…「・・・。」
という市場のセリみたいなやりとりが最後にありました。最初は女児に対して笑顔だった検事も、最後はだいぶ曇った表情でした。
次回の公判は7月7日(金)10時~12時です。女児の母親の尋問です。ぜひ、傍聴をよろしくお願いします。
※次回は「検事のやりたい放題裁判」にならないことを切に願います。