冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

7月7日(金)の裁判

明日、7月7日(金)の裁判は、急遽傍聴券が配布されることになりました(33枚程度)。午前9:30に902号法廷前で配布です。そのため、それ以前から並ばなくてはなりません。
 当初、904号法廷(定員48名)の予定でしたが、突然902号法廷(定員33名)という小さな部屋に変更されました。
 どうかみなさま、傍聴をよろしくお願いします。申し訳ございませんが、お早目にお越しください。

7月7日(金)9:30 902号法廷前で傍聴券配布
10:00~12:00 裁判(902号法廷)

よろしくお願いします。

 

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冤罪事件

この冤罪事件では、女児が当時小学1年生で、公判時は2年生。私の冤罪事件と似たところが多くあるためシェアさせていただきました。無罪を勝ち取った教諭も、「当時、保護者と話し合う機会があれば、こんなことになっていなかった」と語っておられます。

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女児の証言に基づくイラスト

1枚目は女児の証言に基づくイラストです。

 掃除の時間、喜邑の左でしゃがんで下を向いて掃除をしていた。そのとき喜邑が背筋を伸ばしたまま右手で胸を触ってきた。この状態で服の中に手を入れて乳首を弄んだという。イラストを見ても不自然極まりないことが分かると思います。

2枚目は喜邑の証言に基づくイラストです。

 掃除の時間、教室には20人以上の児童がいた。喜邑は事務机で漢字ノートを採点しており、ごみをたくさん取った当該児童を褒めるため頭をなでようとしたところ、手が届かず顎から首にかけてのところに当たった。これが事実です。

 

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署名のご協力をお願いします

【署名のご協力をお願いします】

 私、喜邑拓也は今、裁判で冤罪と闘っています。公正で公開されるべき裁判が、非公開になって密室裁判になったり、証人の姿が遮蔽されたりしています。私は人生をかけて裁判に臨んでいます。

 これ以上不公平な裁判が行われないよう、裁判官に嘆願書を提出し公明正大に公開裁判をしていただけるよう、お願いします。

 そこで皆様にぜひ、嘆願書に署名をお願いしたいのです。ご近所の方には直接嘆願書をお渡しして、お受け取りします。遠方の方には、嘆願書のデータをプリントしていただき、ご署名をお願いします。その嘆願書を携帯で撮影して、こちらのアドレスに送ってください。

n_kimutaku(アット)ybb.ne.jp
※(アット)を@に変えてください。

6月22日に裁判官に提出します。
どうかどうか、ご協力お願いします。

 第3回裁判(7/7 AM10:00~)は、検察側より非公開の要望が出ていましたが、弁護士の意見書によって公開となりました。しかし、女児の母親の証言は、別室からのビデオリンクとなり、傍聴者には姿が見えないように遮蔽されることとなりました。女児はともかく、母親までもが身を隠しての証言になります。私は無罪なのに世間にさらされ、多くのものを失いました。正々堂々と闘ってほしいものです。

PDFデータ http://music.geocities.jp/n_kimutaku/tangan.pdf

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冤罪が出来上がる仕組み

「乳首を弄んだ」「キスをした」と告訴され、8カ月捜査をしても証拠が出ず、自白を求めて逮捕(自白は証拠の王様といわれる)。勾留満期になり「乳首を弄んだ」件は起訴できる証拠がないため処分保留の釈放(不起訴にしなかったのは、後の「キスをした」件で自白した場合に追起訴できるようにするため)。
 直後に「キスをした」件で再逮捕。さらに勾留期間は続く。長く勾留して自白を引き出そうとするためである。しかし、証拠もなく、逮捕後26日たって釈放された。
 釈放され1か月が過ぎて検察は「乳首を弄んだ」件を起訴、「キスをした」件を不起訴と判断した。わざわざ逮捕までしておいて、2件とも不起訴では警察や検察のメンツが丸潰れ。そのため証拠をねつ造・隠蔽してまで「乳首を弄んだ」件を起訴にまで持ち込んだ。無理に起訴したがために、起訴後に小島麻友子検事は女児の転校先の小学校の担任に聞き取りに行き、必死で証拠を集めた(女児の母親は3月に被害届を出し、4月に別の小学校に転校している)。
 もし私が本当に「乳首を弄んだ」「キスをした」のであれば、目撃証言も多数出てきて、すぐに証拠も集まり、逮捕まで8カ月もかからないでしょう。それに勾留満期で「乳首を弄んだ」件も、決定的な証拠があれば自白の有無を問わずとも処分保留ではなく「起訴」されるはずです。さらには再犯の恐れがあることから、裁判官は釈放を認めません。そして、釈放後、1カ月以上もかかって証拠をねつ造し、起訴まで持ち込んだのです。
 そんなこんなで、裁判が始まり、普通に裁判をしていては被告人を有罪にもっていけないため、検察は裁判を非公開にしたり、ビデオリンク方式にしたりするなど、違憲、違法を冒し、裁判当日の朝まであの手この手を使ってくるのです。
 日本の警察や検察は、事件の真相を明らかにすることよりも、証拠をねつ造・隠蔽してまでも自分のメンツを保つことを最優先するのです。
 今やブラックといわれるまでの教員多忙の時代。授業や生徒指導、部活動指導以外にも教員には多くのことが要求されています。教員の数や給料は増えないのに仕事量は増えています。1カ月の残業時間が80時間超えなど当たり前の教員の世界です。その上、一生懸命子どもたちのために頑張っていても、いざ事が起きれば管理職は守ってくれません。私は正当な教育活動をしていただけです。人生を賭けてまで、なぜ小学1年生の女児の着衣に手を入れ、「無い胸」を弄ばなければならないのでしょう。なぜ起訴され、様々なものを失わなくてはならないのでしょう。
 そんな私の人生を狂わせた女児の母親は法廷に出て来ようとしません。私を支援してくださっている多くの方々が傍聴に訪れるため、怖いのだそうです。怖いのなら、なぜ告訴したのでしょうか。そんな告訴は、強制わいせつ罪よりもはるかに重い罪ですよ。

7月7日の裁判は『公開』、しかし『ビデオリンク方式』

【7月7日の裁判は『公開』、しかし『ビデオリンク方式』】

 7月7日の裁判は公開で行われます。公開裁判は憲法でも定められていますので、当然のことといえます。あまりにもおかしい検察側の要求を却下した安福幸江裁判官の判断は一歩前進といえます。
 しかし裁判官は、もう1つの検事の要求である「別室からのビデオリンク方式で行え」を採用してしまったのです!!女児の母親は、大勢の傍聴者の前で証言するのが怖いとの理由です。自信がない、やましいことをしているから、大勢の傍聴者の前に姿を見せるのが怖いのでしょう。40を過ぎた精神的にも成熟した大人です。自信をもって告訴したのなら、正々堂々と法廷に姿を現すべきです。
 1年半前、はじめから決めつけて、ものすごい剣幕で校長室に怒鳴りこんできたあの自信はどこへ行ってしまったのでしょうか。校長と一緒に仲良く警察署へ被害届を出しに行ったあの自信はどこへ行ってしまったのでしょうか。
 ビデオリンク方式ですので、傍聴者のみなさまは女児の母親の姿(映像)を見ることができません。どんな顔で法廷に現われるのか楽しみにしていましたし、こんないい加減なことで告訴をした母親の姿を大勢の傍聴者のみなさまに、ぜひご覧いただきたかったです。
 こんなことをしているようでは正常な裁判とは到底いえませんし、これで裁判官に裁かれ、人生を左右されるのは、納得がいくはずもありません。このような検察側の不当な要求を、断じて容認することはできません!!

 

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