冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

街宣

中村公園の赤鳥居下で街宣活動を行いました。地域の方々に事件について訴えさせていただきました。テレビ局や新聞社の方も来てくれました。たくさんの署名も集まりました。本当に感謝しています。支援する会のみなさま、ご協力いただいたみなさま、暑い中ありがとうございました。

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地裁にて記者会見

今日は地裁にて記者会見が行われました。テレビ局や新聞社等10社以上の報道陣に囲まれ、テレビカメラが回っている中で、事件について詳しく説明をしました。約1時間の会見でした。

明日、5月19日(金)10:00〜11:00 中村公園の赤鳥居下で街宣・署名活動を行います。今回の冤罪事件のことを、地域の方によく知っていただく目的で行います。どうかみなさま、応援してください。よろしくお願いします。

 

冤罪の出来るしくみ

私は、掃除の時間に、女児の着衣の中に手を入れ、胸を触ったとして、逮捕・起訴されました。
 しかし、警察・検察・裁判官には、冷静になって考えていただきたいです。

・掃除中、20人以上の児童が教室にいた
・真冬であり、女児は何枚も服を着用している
・給料をもらって仕事に集中している最中である
※やっていないことなので、当然、目撃証言は無し
※もしそのような事実があれば、周囲の児童が目撃し、その日のうちに多数の保護者から苦情の電話が相次ぐはずである

・臨時教員は一年更新の為、不適切な行為があれば、当然翌年は採用してもらえない

 何故に人生を賭けてまで、小学1年生の「無い胸」を触らなければならないのでしょうか。

冷静なジャッジを

 逮捕から起訴、非公開裁判と、これまで本当に一方的に進んできました。裁判官判事になられた以上、当然知識を豊富にもたれていることと思います。無論、偏った価値観のみでなく、児童心理や学校現場の内情について深く理解された上でご判断されるのは当然のことでしょう。

 裁判官のご判断が私の人生を大きく左右することはいうまでもありません。これまでに幾らかの経験がもちろんお有りでしょうが、何分、自分の歳よりたった7つしか違わない裁判官に裁かれることに大変不安を感じております。

 当然ながら人生が掛かった裁判です。ぜひ被害者感情の共感に走ることなく、冷静なジャッジをしていただけることを強く望みます。

非公開裁判は違憲

【非公開裁判は違憲

公開裁判は日本国憲法によって保障されています。もっとも、公序良俗を害するおそれがあると判断された場合に限り、非公開にできるというものです。

女児への尋問は、別室からのビデオリンクによって行われるにも関わらず、なぜ傍聴者をシャットアウトして非公開にまでしなければならないのでしょう。

検察側の意見は、「先回の初公判の際、傍聴者やマスコミがあまりにもたくさん来ていたことから、裁判の内容の記事が直ちに配信されたり、インターネット掲示板等に書き込みをされかねないからである。」とのことです。

しかし、それは裁判で闘うに際して十分に想定できることです。私は一度も「やった」などと認めていないにも関わらず、自信をもって告訴しているのですから、当然そこまで想定しているものと考えます。

非公開裁判は、警察での取り調べとなんら変わりません。取り調べ室の中がどんな状況であるのかは、外からは分かりません。

非公開裁判、これが容易に認められるようでは、裁判官自ら冤罪作りに加担していると言わざるを得ません。

これが現在の日本の司法の現状です。