冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

弁護人側の提出証拠をすべて却下、来月判決言い渡し

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7月19日(木)11時から、名古屋高等裁判所の1号法廷(大法廷)にて、控訴審裁判が行われました。おかげ様で、支援の方々が大法廷を埋め尽くしてくださり、満席になりました。暑い中、多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

冒頭で、主任弁護人である今村核弁護士が、控訴の趣旨、提出証拠の概要等を裁判官はもとより、傍聴人に対してもとても分かりやすく話してくださいました。

しかし、高等検察庁検事は「不同意」との意見。それに対して今村弁護士が不同意理由をしきりに尋ねても、検事は一向に応えません。

挙句の果てに山口裕之裁判長は、弁護人側の提出証拠をすべて却下しました。

人ひとりの人生がかかっているのに、裁判官は話を聞いているのか聞いていないのか。残念ながら、とても血が通った人間とは思えませんでした。

教師は子どもたちのトラブルがあった場合、双方の言い分をじっくりと聞くものです。しかし、裁判官は話も聞かない、提出証拠を読みもしないで、1か月で判決を書き、さっさと仕事を済ませようとしている態度がよく分かります。

今の日本の司法は、もはや崩壊していますが、それを象徴するかのような酷い裁判でした。公正・公平な裁判であるはずが、このような有様です。これは裁判と言えるものではありません。こうして冤罪を多く生んでいるのです。

山口裕之裁判長は話も聞かず、提出証拠も却下し、結審しました。8月23日(木)3時から、大法廷にて判決言い渡しです。

国家権力には敵いません。