冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

第8回公判が行われました

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初公判から1年がたとうとしています。

2月28日(水)今回も満席の傍聴者、そして法廷に入りきらない傍聴希望者が廊下にあふれる状況の中で、第8回公判が行われました。傍聴していただいた方、駆けつけてくださった方、本当にありがとうございました。今回の公判は、被告人質問でした。

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被告人質問に入る前に、弁護人側から『小学生低学年の掃除中の状況の動画』を証拠として申請しましたが、検察側は「これは2年生を撮影したもので、学校も違うため、本事件と関連性がないから不同意」とのこと。そして裁判官により却下されました。しかし、被告人質問中、被告人の供述の明確化を図るために弁護人が動画の再生を求めたところ、検察側は不同意としましたが、裁判官は動画の再生を認めました。実際、裁判官がこの動画を見るか見ないかは大きく違います。

まず弁護人からの質問です。教師を選んだ理由や現在の仕事について、どうして女児が訴えたと思うか、教師に戻りたいか、などの質問を受けました。自分の気持ちを素直に話しました。

続いて検事からの質問です。女児の頭を撫でようとした時、なぜ後ろを振り返って顔を見なかったのですか。「狭くて、振り返るスペースが無く、イスを回転したら、女児がケガをするかもしれないと思ったからです。」と答えました。
なぜ校長が、喜邑が認めたと報告したのだと思いますか。「大事にしたくない。早く片づけたいと思ったのではないか。しかし、それは校長に聴いてみないとわかりません。」と答えました。
最後に検事から「あなたの貯金はいくらあるのですか。」と聞かれました。これは個人情報ですし、正直、人前で貯金がいくらあるかなど答えたくありませんでしたので、「ありもしないことで逮捕され実名報道されてから、職もはく奪され、就職も難しく、おかげで貯金も底をつきそうです。今は本当に苦しい生活を強いられています。」と答えておきました。

裁判長には、どうか公平な判断をしていただくようお願いしました。

◎今後の公判の予定

第9回公判『論告求刑・弁論・意見陳述』…3月14日(水)14時~15時10分 名古屋地方裁判所902号法廷
検察側からの求刑に続いて、弁護人側からの弁論の後、検察側の福谷朋子弁護士(女児の母親の被害者参加弁護士)が女児の母親に代わって意見を述べる(手紙か?)予定。

第10回公判『判決』…3月28日(水)14時~14時30分 名古屋地方裁判所902号法廷