スクールカウンセラーの証言
11月6日、名古屋地方裁判所にて第5回公判が行われました。傍聴券配布時刻の1時間前に定員に達しました。傍聴に駆けつけてくださった方、温かい励ましの言葉をくださった方、本当にありがとうございました。また、せっかく来ていただいたのに入廷できず、外で待っていてくださった方、すみませんでした。今日はK小学校スクールカウンセラーA氏の証人尋問です。
~~~ K小学校スクールカウンセラーA氏は、検事との念入りな打ち合わせをし、検事が作ったストーリー通りに喋らされた!! ~~~
まず、A氏は検事と念入りな打ち合わせをしたせいか、入廷するとき、自信がうかがえる表情をしていました。しかし、公判の終盤には、少々引きつった表情をされていたように感じます。...
先回の校長も、よく喋りました。今回のA氏もよく喋っておられました。これは検事の戦略かと思ってしまいます。専門用語を多用し、素質や能力が高いことをアピールされていましたが、専門用語を使わず、素人にも分かりやすく話をされる方が本当に能力の高い方だと私は思いますが。
・岡校長の説明や、養護教諭作成の連絡ノートを見て、「喜邑が認めた」と聞かされた上で先入観をもってカウンセリングを行った
・本来、スクールカウンセラーの役割ではない『事実確認』を率先して行った(そのわりには大事なことを確認していない)
※右の乳首か左の乳首か? 教室に30人ぐらい児童がいたにもかかわらず、誰か見ていなかったのか? については確認していない
・「事務机のところでしゃがんでいた」という女児の言葉から、「事務机の陰で死角になっていた」と勝手に思い込んだ
・この公判に向けて「検事と打ち合わせをしました」とご丁寧にも発言してしまった(これには傍聴者も唖然、検事もヒヤヒヤ)
・「女児と母親の言っていることが一致したから、これは本当であると確信した」とあったが、母親は現場を目撃しておらず、女児から聞いただけなので、一致するのは当然
・「女児の言うことは嘘ではないと確信した」とあったが、その根拠がとても乏しい
・A氏は掃除中の状況を分かっていない
・今までに子どもの嘘を見抜いた経験がない
・検事はA氏が県から雇用されていることを確認
※これを聞いたのは、岡校長に忖度しての証言ではないことを証明するためと思われるが、県から雇用されていようと、非常勤職員であるスクールカウンセラーは、校長に嫌われたら、その時点で来年の契約は無いのですよ
【結論】
女児や保護者の訴えだけを鵜呑みしたA氏の思い込みは、岡校長と言っていること、やっていることが同じである。
本日のA氏の証人尋問を終え、これで検察側からの証人はすべて出そろいました。何よりも公判の回数を重ねるごとに証拠の乏しさや、事件のおかしさが露わになってきました。