冤罪で逮捕された喜邑拓也(きむらたくや)さんは無罪です!!

【連絡先 n_kimutaku@yahoo.co.jp】 喜邑拓也(以下、喜邑)さんは、去る平成28年11月21日、中村区の自宅において強制わいせつの疑いで逮捕され、西枇杷島署に勾留されました。その後、平成29年1月23日、検察庁は不当にも喜邑さんを在宅のまま起訴しました。喜邑さんは一貫して無実を訴えているにもかかわらず、一審では不当にも有罪判決を下されました。喜邑さんは強制わいせつなどしていません。控訴をして闘い続けます。

清洲地区街宣活動のご案内

 

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母親と校長と教育委員会による、でっち上げ事件!! 一人の若い教師が、ありもしない事件の濡れ衣を着せられ「冤罪」で誤認逮捕されました。テレビ・新聞などで実名報道され、清洲小学校の保護者さんたちには、誤解されたままです。説明会も行われず、色々な噂が飛び交っています。

 今回、清洲小の近くのスーパー前にて街宣活動を行います。「冤罪」である、この事件の真実を訴えます!! 皆さま、どうかご参加ください。

...

日時 … 12月23日(土・祝)
午後2:00~3:00
※小雨決行
(中止の連絡は喜邑拓也Facebookにてお知らせいたします。)

場所 … フィール清須店 北東の歩道
名鉄新清洲駅下車すぐ、「清洲小学校西」の信号交差点付近)
    
住所 … 清須市清洲下御替地1130

カンパのお願い

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※どうかシェアのご協力をお願いします!!

息子が冤罪で逮捕され、現在裁判で闘っています。

息子が逮捕されて一年が経ちました。

...

今年の3月から裁判が始まり、5回の公判が行われました。

いったい、いつまで続くのか、わかりません。

濡れ衣を着せられ、職をはく奪され、家も売りに出し、もう貯

金も底をつきました。

息子は現在、介護施設でアルバイトしながら生計を立てています。

ただただ、無罪を勝ち取るために裁判で闘っています。

「喜邑拓也を支援する会」も設立されました。

こちらは、入会金1000円で、公判終了後に新聞を発行してお送
りしています。

裁判費用など約300万円ほどかかります。

そのためカンパをお願いする口座ができました。

いつもご支援していただき、大変こころ苦しいのですが、

ご理解ご協力をお願いいたします。

どうか、喜邑拓也を助けてください!!

郵便局/ キムラユミコ 店番 208  普通預金 1470426

 

逮捕から一年

不当な逮捕から一年がたちますが、ありがたいことに、公判の回数を重ねるごとに支援の輪が広がっていき、県外の多くの方にも事件について関心を持っていただいています。また、テレビ局や新聞社からの取材も増えてきています。

事件当時の状況

 今回の事件は、「掃除の時間中に喜邑が女児に対して『おっぱい』といい、女児の首元から服の中に手を入れて数秒間触った。」という女児や保護者の主張である。以下は、事件(があったとされる)直後、愛知県教育委員会に提出した文書を抜粋したものである。県教委はこの文書も判断材料にして、結果「処分なし」との決定をしたのである。

 掃除の時間中は、教室内に20人以上の児童がいて教室内を行き来していたこと、また教職員用の机の周囲にも掃除をする児童が少なくとも3人はいたことを考えると、あえてそのような場所・時間帯で危険を冒してまで「おっぱい」と発言し、服の中に手を入れたとするのは、どう考えても不自然である。また、仮に喜邑がわいせつな意図を持って児童の服の中に手を入れたとすれば、漢字ノートの添削中に突如として性的欲求が生じ、女児の身体を触ったうえで、再び漢字ノートの添削を続けたことになるが、その経過もやはり不自然である。喜邑にわいせつの意図があった行為とは到底考えづらい。また、「おっぱい」と言い、さらに露骨に身体を触るなどしたのであれば、直後に女児に対して「口止め」行...為があってもよいが、このような口止め行為があったとの主張も女児からはなされていない。

 また、喜邑は掃除時間中、教職員用の机に座って漢字ノートの添削をしていただけで、喜邑自身は全く動いていない。つまり、女児が喜邑に近寄ったのも偶然であり、喜邑が意図して女児を近づけたわけでもない。また、先に声をかけたのは、ほこりがたくさん取れたことをアピールしたい女児であって、喜邑から傍にいた女児に声をかけたわけではない。したがって、このような喜邑にとって偶発的・受動的な環境下で女児へのわいせつの意図を持っていたとは考えづらい。さらに、女児との場所的・位置関係からしても、服の中に手を入れて身体を触るのは困難である。喜邑は教職員用の机に座って漢字ノートの添削をしていた。女児は真後ろいたので、喜邑は対面することなく右手だけを後ろに延ばしたのである。このような状況下では、片手を服の中に無理に入れるのは物理的に困難である。しかも、1月22日という時期から、女児は冬服を着ていることからすれば、首元から服の中に片手で容易には手を入れにくいはずである。仮にわいせつの意図があるのであれば、 相手と対面し、両手を使って服の中に手を入れるか、相手を後ろから抱きかかえる等するのが自然である。しかし、本件は椅子に座ったまま、対面することなく後ろに手を伸ばしただけであって、意図的にわいせつしようとしたとは考えづらい。

西春日井教職員労働組合の機関紙に掲載されました

西春日井教職員労働組合の機関紙に、先日のスクールカウンセラーの証人尋問の様子が掲載されました。旧西春日井郡全域(清須市北名古屋市豊山町)の小中学校の教職員や、各市町の教育委員会に配布されます。

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清須市教育委員会の文書開示についての対応

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平成29年
①7/27 清須市教育委員会(以下、市教委)に対し、『平成28年1月22日(金)に起きたとされる非違行為についてのメモや記録の一切』の開示請求...

②8/3 市教委は、『刑事捜査に支障が生じるため不開示』との回答

③8/7 防災行政課に対し、「捜査は終わっているので、不開示の理由としてはおかしいので、審査請求書を提出する」と喜邑が申し出る

④8/8 市教委は、「やっぱり開示することにします」との返事、取りに来てくださいとのこと

⑤8/10 市教委に開示文書を取りに行く(1)
・公文書が2枚開示された
・「メモや記録が、これだけのはずがない。もっとあるはずだ」と言うと、「わかりました、探してみます」とのこと。「1週間後に連絡します」とのこと。

⑥8/17 1週間たったが連絡なし。夜になって、こちらから市教委に電話すると、「今電話するところでした~」と。開示しますので、取りに来てくださいとのこと。

⑦8/25 市教委に開示文書を取りに行く(2)
・また2枚程度しか開示しない
・市教委の対応があまりにもひどいので、審査請求書を提出。すると「こんなもの出されても、無いものは無いんです!!」と逆切れをした。

⑧8/29
・事件が起きたとされる当時の市教委の担当者(石川孝志参事=現新川中学校長)と面談。聞けば、「メモや記録はある。市教委にすべて置いてきた」とのこと。
・その後、市教委へ行くと、「よく探したらありました~」とのこと。早急に開示するよう要求。

⑨9/7 市教委へ開示文書を取りに行く(3)
・50枚以上にも及ぶ記録が開示されたが、ほとんど黒塗り。
・開示された書類は『岡校長作成の対応記録』。石川参事が作成した記録(尾張教育事務所や県教委教職員課とのやりとり等)は一切開示されず。

⑩10/26 市教委に開示文書を取りに行く(4)
・文書を開示するので、これで勘弁してくれというような対応。8月に提出した審査請求書を未だ受理しておらず、返却される。
・開示書類のほとんどが黒塗り状態。

この4か月の間に、市教委へ足を運んだ回数は計8回。

⑪11/9 防災行政課に対し、市教委の今までの対応を報告。後日、防災行政課の立ち合いのもと、話し合いをすることを約束。

⑫11/14 防災行政課の立ち合いのもと、市教委と面談。
・市教委は、その場で審査請求書を受理すること。
・第三者の有識者を招集し、審理を行うこと。
・審理等の今後のスケジュールが分かった時点で喜邑に明らかにすること。
以上3点の要求がすべて通った。

・さらに、市教委の内部だけで対応せず、審理や開示の進捗状況を『市教委→防災行政課→人事秘書課→市長』へと逐一報告することも約束した。

【まとめ】
・最初は「無い」と言っておきながら、抗議するごとに「やっぱりありました」などと、書類を小出しにし、何度も足を運ばせる。しかし、開示された書類はほとんどが黒塗り。
・まずい書類であるが故に、外部の目に晒したくない。よって、審査請求書を受理しなかった。これは条例違反である。
・この4カ月の間の市教委のひどい対応を、同じ市役所内の他の部署は知らない。市教委内で隠蔽し、市役所内で報告、連絡、情報共有を怠った。
・本事件に関わる書類は他にも多数存在することが調書や公判によって明らかにされているが、未だ開示しない。
・防災行政課の迅速な対応は好感が持てる。市教委の対応とは真逆である。